言語が違えば環境も違う。ホームステイをして良かったと思うこと

 

  今まで、実家に住みぐうたらに生きてきた20数年。考えてみれば、そんな贅沢な暮らしは無かったと思う。自分で生活費は払わなかった。

 

  海外で初めて生活をしてみて、家族の優しさと自分の甘さに気づいた。

初めてのホームステイはホームステイのお父さんが掃除、洗濯、料理を作り、その後仕事に行くという、日本では少し馴染みのない生活だったけれど、それを見て、自分がいかに甘えて生きてきたのかというのを感じた。

 

  自分が実家にいた頃は、包丁も握ったこともあまりなく、すべてお母さん頼りにして、それを恥ずかしいと思わず、「ごはんまだ?」が口癖でした。父のことが大嫌いで、会話をろくにしたことは無かった。今思うと後悔しかなく、あやまることも出来ずその人はもうこの世にはいない。

   

  ホームステイ先では、一週間に一度、掃除をするのが決まりでした。ベットのシーツを交換して洗濯を。見よう見真似でシーツを交換して新しいシーツに変えて、次に部屋をホウキで掃きモップを二回濡れたモップで一度乾いたモップでもう一度。自分の洗濯物は週に何度でも出来たけれど、大体まとめて週1くらいでした。毎月部屋代7万ほどを払い、その当時は高いなと思いながら払っていたけど、それで3食ネット込みなら妥当なのだけれど。

 

   今まで他人の家に同居の経験はなかったけれど、その経験を通して日本で同じように住んでいたら気がつけなかったことが気付けて、ありがたかった。

 

   もし、海外留学を考えている方がいれば、ホームステイをしてみることをオススメします。そのあと、現地で友達ができたらシェアハウスに移動してみたら、またホームステイとは違った経験ができると思う。

  

    それでは今日もお疲れ様でした。